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〜なぜ山口納豆が「ぐりとよ」なのか〜

山口納豆は昭和31年、山形から来阪した故山口栄三が創業しました。

大阪市此花区からスタートした山口納豆ですが、故郷山形のようにきれいな水、空気のある場所を求め、豊能郡豊能町(当時・東能勢村)に移転しました。

それから時を経て、豊能町で育ち、山口納豆を継いだ三代目山口宗太郎は疑問に思う事がありました。工場は農村地区にあるのになぜ大豆は北海道から来るのか。気軽に生産地を見に行く事もできない。そう思い、地元で大豆を探しましたが、豊能町どころか大阪にはほとんど流通している大豆はありませんでした。

周りからは無謀だと笑われながら、三代目は山口納豆運営の傍らで、工場近隣の畑を借りて大豆栽培、つまり農業を始めました。笑われるのも当然、始めて3年間の収穫量はゼロでした。虫害・獣害、病気・・等々、農業をやるのに越えなければならないハードルは素人の三代目の想像以上のものでした。

それでも、せっかく栽培するなら一番美味しい大豆が作りたいと、手間がかかっても育苗や天日干しの方法でやり続け、近隣農家さんに何度も教えを請い、また土地に合う品種を探し回り、少しずつ収穫できるようになりました。またその頃、協力者も現れ同じように大豆の栽培をしてくれるグループも現れるようになりました。

出来上がった「豊能納豆」は深みのある大豆のコクが絶妙な商品となり、評判を得ました。次は豆腐やおからを使った焼き菓子等にも挑戦しています。

しかし、これらを流通させるのには大きな課題がありました。あまり薬を使わずに製造しているため、賞味期限がどうしても短くなってしまいます。また、発酵食品である納豆は腐敗するには相当な時間がかかりますが、実は味の変化はとても早い食品です。生鮮食品を一番美味しいうちに食べてもらうという事はシンプルですが、実は日本の食品業界としてはとても難しい課題なのです。

この課題に取り組むために、思い切って「直売」しかも「宅配」までをやることにしました。それは「一番美味しいタイミング」で食べてもらう事への追求の形です。また、これらの課題を抱えているのは近隣の農家さん達も同じです。山口納豆は農家さんの自慢の野菜も美味しいうちにお届けする事にも挑戦します。

現代には歪んだ形で前述の課題を解決している高度化した食もありますが、食の選択は自己責任です。食の安全がゆらぐ現代に本当の食育が必要です。農業は食の原点なので、非常に多くのものを学べます。山口納豆は食の成り立ちから北摂の皆様に参加してもらいたいと思っており、様々な体験プログラムを準備したいと考えています。

山口納豆は小さな会社ですが、地元・北摂なら、できる。やる。

長くなりましたが、この北摂での取り組みが「ぐりとよ」です。

ぐりとよはGreenToyonoの略称で豊能の自然をイメージしています。ぐりとよのロゴは大豆の発芽のシーンで、豊能の山に大豆を植えることをイメージしています。

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以下の動画は三代目が、5年程前に作成した動画です。

三代目らしい脚色が見どころです(笑)

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